ETCは料金所をノンストップで通過できる便利なサービスです。
ETCを導入することにより1レーン当たりの処理能力が従来の2〜4倍に向上します。
その結果、料金所渋滞の緩和や排気ガス・騒音の低減などにつながります。
確かに便利で効率がよく環境にやさしいサービスですがまだあまり普及していないため、ETCという言葉は知っていても
ETCを実際に利用している方やETCを利用するには何が必要なのかあまりよく分からない方もいると思います。
またなぜクレジットカードのページにETCの事が書いてあるのか疑問に思ったかもしれません。
しかし私はクレジットカードを通じてETCがどのようなものか知りました。
ETCを利用するのにはETCカードが必要だからです。
このETCカードはクレジット機能が付いていないものとクレジットカードにETC機能を持たせたカードが存在します。
私の場合はクレジットカードにETC機能が付帯したものをはじめに知りました。
見分け方としてETCに対応しているクレジットカードはカード面にICチップが付きます。それと「ETC」のロゴマークが付きます。
ICチップがあるカードは最近増えてきていますが、「ETC」のロゴマークも付くことで、ETCに対応していることになります。
マイカルカードにもICチップが付いていますが、マイカルカードの場合はICバリューというサービスを利用するために
ICチップが付いています。ICバリューとはICチップに現金を貯金することでクレジットカードからの請求でなくICチップに
あらかじめ入金した貯金から支払いを済ませるサービスです。
↑ETC機能が付いたクレジットカード。ICチップが表面に付いています。
それ以外にもETCを利用する際には必要なものがあります。それがETC車載器です。
ETCカードをETC車載器に差込むことで料金所のゲートを通過した際にETCカードに課金される仕組みになっています。
高速道路の利用料は後日カード会社から請求がきます。
車載器にはさまざまなタイプがあり値段にもカナリの差があります。写真のETC車載器は楽天市場でネット購入できます。
【ECLIPSE】 ETC車載器-ETC101
【Panasonic】ETC車載器-CY-ET800D
【マメ知識】
ETCはなんとイタリアが発祥の地だそうです。以前イタリア旅行に行ったときに知りました。
イタリアではほぼ全ての車が高速道路の料金所をノンストップで通過しています。さすが発祥の地です。
ただ、車の洗車率は極端に低くイタリアの人は1年に1回洗車するかしないか程度なので汚れ放題の車が多い。
サイドガラスが割れてしまったためにダンボールで補強している人もいました(驚)。
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