クレジットカードタイムズ
カードの利用代金の返済方法

クレジットカードで買物をするとカード会社があなたの代わりにお金を払ってくれるので、その場で現金を持っていなくても買物ができます。そして後日、カード会社にお金を返すことになります。

返すといってもわざわざカード会社まで行って返すわけではありません。カード会社に振込むというわけでもありません。滞納などなく普通にカードを使っている場合は利用代金はカード会社により自分の口座から自動引落としされます。だたし、最近ではJCBの「Arubara」などのように、自分の好きな時に返済できるシステムのクレジットカードもあります。このタイプのカードの場合は、提携ATMなどで振込みをする必要があります。

引落し日はカード会社により異なります。4日だったり10日だったり27日だったりします。
重要なのは引落し日にカード利用代金を返済できるだけの残高を確保しておくことです。
返済日にきちんと返済できなかったらカード会社から信用を失うことになります。
そして最悪の場合、カード没収ということにもなりかねません。



返済のための口座はどうするか?

すでに口座を持っている方はその口座をカード会社に登録すればカード利用額の支払いを済ませることができます。
しかしまだ口座を持っていない方やカードの支払いは別扱いにしたい方は新しく口座を作る必要があります。

金融機関にはざまざまな種類があります。よく言われるのは銀行と信用金庫って何か違うのか?とかです。
どこの口座を作るか迷うかもしれません。ここで口座を作る際に参考になればと思いまとめてみました。
金融機関はおおまかに以下のように分類することができます。


▼都市銀行
個人からお金を集め一定規模以上の企業にお金を貸して利息収入を得ています。企業に貸すのがメインのため個人は
あまりお客さん扱いされていないような気がします。ただ、インターネットサービスなどは充実しており、給料振込みや
各種料金の引落し、住宅ローンなどの利用先として付き合うには便利です。

▼地方銀行
地方銀行は都市銀行をモデルに運営されています。なので基本的に個人はあまり相手にされないと思った方がいいかも
しれません。ただし給料振込みや各種料金の引落し、住宅ローンなどの利用先として付き合うには便利です。

▼信用金庫
信用金庫は中央信金の下部組織です。個人から預金を集めて主に、中小零細企業や個人事業主に貸し出して金利を得ています。雇用収入者の利用比率は少なめなので個人は歓迎されます。私もお客さんとして良く接してくれました。
ただしインターネットサービスなどは都市銀行や地方銀行などに比べると劣る場合があります。
都市銀行や地方銀行は月額使用料金が無料なのに信用金庫は月額使用料金が有料の場合があります。

▼郵便局
郵便局にもお金を預けることが可能です。個人からお金を集めて政府や政府系事業団体に貸して利息を得ています。
ちなみに銀行に預けることを預金といい、郵便局の場合は貯金といいます。
郵便局は全国どこにでもあり利用しやすいと思います。



あとは口座を作る機関が潰れては困りますね。そこで銀行の健全性・安全性の重要な評価基準のひとつで、
銀行の総資産に占める自己資本の割合を示すものとして「自己資本比率」という数値があります。
国内基準は4%、海外店舗を持つ銀行の基準(国際基準)は8%です。

十分な内部資金がないのに、過大な貸し出しを実施するのを防止するためで、こうした数値を下回れば、金融庁が資本増強などを求めることになります。比率がマイナスとなれば、債務超過になったと認定されて経営破たんとなります。ペイオフ解禁により破たんすれば大口の定期預金は全額保護されなくなります。

この自己資本比率は各銀行のホームページで調べられます。また銀行に行けばレポート資料があり、貸付先や自己資本比率なども分かります。口座を作る際にこれらを確認するのがいいと思います。


口座を作るために必要なもの

口座を作るためには本人確認のために身分証明書が必要になります。架空名義の口座を防止するためです。
あとは印鑑が必要になります。通帳のお届け印ですがこれはわざわざ高いお金を出して立派な銀行印を作ることはありません。
300円くらいで売っている認印でも平気です。私も安物を使ってます(笑)。

お届け印と通帳がなくなったらアウトなので保管は厳重にしてください。





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