ランクが上になればなるほどカード取得の条件が厳しくなるので上位カードは金持ちが持つもの、
一般人は一般カードというイメージが定着しています。
しかし実際のところはどうなのでしょうか？これについては私のちょっとした体験と「となりの億万長者」という本がキッカケで
金持ち＝プラチナカードという図式が私のなかで完全に崩れました。
■ TVに出演している某社の社長さんのカード
私はヒマを見て接客業もしているので会計時にお客さんのクレジットカードを見る機会がたくさんあります。
ヒマを見て接客業もしている目的はお客さんの所持カードをチェックするためというのも理由です（笑）。
いろいろなカードを今まで見てきましたが世の中にはホントいろんなカードが発行されているなと言うのが感想です。
強く印象に残っているのはアメリカ軍のVISAカードです。デザインがカッコよく「TOP GUN」を思わせる雰囲気でした。
いくら所持したくても、どんなに頑張っても日本人の私が持てるものではなく余計なものを見てしまいました（笑）。
個人的にカードデザインでアメックスに勝るクレジットカードはないと思っていただけにショックです。
そのアメリカンエキスプレスカードのプラチナを所持しているお客さんにも会いましたが
アメリカンエキスプレスカードのプラチナ所持者に関しては不思議とどんな人か顔まで覚えているものです。
来るたびに万単位で買っていくので、さすが金持ち＆プラチナカードの組み合わせだと思いました（笑）。
店員同士でもその買いっぷりの話題で盛り上がります。
また接客業というのは、年に何度か有名人に合う可能性を秘めています。今までにも数名の有名人に会いました。
しかし皆、現金払いです。なかなかクレジットカードがいません。
そんなある日、TVに出演している某社の社長さんが買物に来ました。しかも会計の時に
「クレジットカードで大丈夫ですか？」
と言ってきたのでこれはチャンス！どんなカードを持っているんだ？と思いワクワクしました（笑）。
どこのゴールドだろう？
やっぱプラチナかな？
しかし出てきたカードはごく普通の一般カード、しかもボロボロで汚いです（笑）。
なんか裏切られた気持ちで会計を済ませました。
その後、とある本を読んだことがキッカケで納得できました。
■ 一般人の本当の金持ちに対するイメージをひっくり返す衝撃のベストセラー本
この本は普通の人が金持ちに対するイメージを根本的に変えてくれます。本書の言葉を少しかりると
・豪華な屋敷に住み、高級車に乗っている人はあまり資産を持っていなく、大きな資産を持つ人は高級住宅街に住んでいない。
・「あの人たち本当に億万長者ですか？」そう言ったのは銀行の上級管理職。
・銀行の上級管理職は5000ドルの腕時計をしていたが億万長者はその10分の1も時計にお金を使ってない。
・高級ワインを勧めるも「スコッチかバドワイザーかタダで飲めるビールしか飲まない」との億万長者。
この本を読めば、現役時代は豪華な暮らしをしていたのに、引退後には橋の下で暮らすことになってしまったスポーツ選手や、
宝くじで高額賞金を獲得したにも関わらず、逆に借金を作るキッカケになってしまった人たちの理由が分かると思います。
そして当サイトのテーマであるクレジットカードについてのコーナーもあります。
金持ちはどんなカードを持つかというコーナーですが本書の中盤あたりにあります。
そこまで読み進んでいけば億万長者に圧倒的に受け入れられているカードのランクがなんとなく分かってきますが、
それでも統計を見たときは少しショックというか今までの考えを根本的に考えさせられました。
この本はアメリカが舞台となっているので、日本でなじみのないクレジットカードもランキングされています。
例えば、J・Cペニー、エディー・バウアー、カルトブランシュなどです。
億万長者に多いのが、一般家庭と同様にVISAかMasterカードが多数です。
億万長者の中でダイナースクラブを持っているのは、たったの3.4％でした。
アメックスの一般やゴールド、プラチナもランクインされていますが、詳しく書くと問題になるかもしれないので止めときます（笑）。
興味を持った方は楽天BOOKSより通販で購入できるので読んでみて下さい。
1500円以上で送料無料です。もちろんクレジットカード決済OKです。あなたはもちろんカード払いですよね？（笑）
